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Sony Reader PRS-350KITを買いました

Sonyの電子ブックリーダー、「Reader」を買いました。 来月(?)AmazonのKindleが上陸するという噂ですが、日本語は日本のメーカーに期待しようということで*1。 きっかけは次のリリース http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000000919.html Readerは…

『四畳半神話大系』(森見登美彦)

四畳半神話大系 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 983回この商品を含むブログ (562件) を見る例のアレですね。 4話構成のパラレルワールド的文学。 大学3回生の「私」が入学時に…

『MM9』(山本弘)

MM9 (創元SF文庫 )作者: 山本弘出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/06/25メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 99回この商品を含むブログ (60件) を見るドラマもやってますね。 『と学会』会長の特撮SF。 もっとも、これは小説なので“特撮”っていうのだ…

『夜は短し歩けよ乙女』

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見る「四畳半神話大系」そのままの森見ワールドでした。 おもし…

東野圭吾『容疑者Xの献身』

容疑者Xの献身 (文春文庫) [ 東野 圭吾 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 723円秋に映画が公開予定の原作。 なるほどこういうトリックが!おもしろいです。 これはハッピーエンドなのか、バッドエ…

日本鉄道旅行地図帳

日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック)作者: 今尾 恵介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/05/01メディア: ムック購入: 8人 クリック: 33回この商品を含むブログ (29件) を見る日本鉄道旅行地図帳 2号 東北―全線・全駅…

Coco『今日の早川さん2(限定版)』

今日の早川さん(2)限定版 [ Coco ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 1,620円はてなダイヤラーだったら買わないとね。 文庫カバーとしおり付きの限定版げと。

石川雅之『もやしもん』1〜6

『特別版』は予約が必要だったんですね。 7巻は『萌やしもん♥』だそうで・・・予約しましょう! イブニングは見ていないのでどういう展開になっているのかわかりませんけど・・・(“4人目”登場してる?)

東野圭吾『探偵ガリレオ』『予知夢』

ハリーポッターアズカバンの囚人(上)で挫折してしまって、5ヶ月くらい本読みが滞ってしまってました。 先日飛行機に乗る前に買った東野圭吾を皮切りに、また復活していきたいと思ってます。 やっぱり、あたしにはファンタジーはだめだ・・・ブラボー!ミス…

海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

映画版を見る前に原作のほうを読んでみました。 これが、すっごく面白いの! 物語は田口の一人称で進んでいきますが、田口は主人公か?っていうとそうでもない。 32例連続成功から一転しての連続術死。 その原因を究明していくのがテーマだけれど、前半の田…

COCO『今日の早川さん』

と言う前フリはおいといて、ちゃんと買えましたよ。@東京駅BOOK EXPRESS これも、台風でダイヤが乱れていたおかげ^^

『ハリー・ポッターと賢者の石』

なにをいまさら、1作目?って感じですけれど、今週末『〜不死鳥の騎士団』封切りだし、ハリーの誕生日*1も近いし、自分の誕生日だし、ということで読み始め。やっぱり、ホグワーツは7月からの物語でしょ。 既に、単行本は『騎士団』までは入手済み(7冊合…

東野圭吾『片想い』

タイトルからは“恋愛小説”のようにも思えますが、『白夜行』『手紙』でおなじみのミステリー作家東野圭吾の作品。 この作品では“ジェンダー”にかかわるミステリーを描いています。

山田悠介『リアル鬼ごっこ』

本を読むのが久しぶりってわけじゃなくて、この間ずっと『星新一』読んでいてレビュー書きようがなくて休んでいただけです。*1 西暦3000年のある王国。っていっても大阪の地名がそのまま出てくるので… 王様“佐藤”が自分だけ“佐藤”を名乗るために、全国500万…

筒井康隆『パプリカ』

昨年映画化されたアニメの原作。 筒井康隆“断筆宣言”直前の作品。 劇場版が“あんな感じ”だったので、原作はどうかと思って読んでみました。 映画がね、R-15指定アニメだったので*1すが、原作はR-18?いや直接的描写はなかったからR-15でいいのかも。 そんな…

吉村達也『なぜ紫の夜明けに』

ミステリーとしては面白かったです。久しぶりに、先が読みたくなるストーリー? 三又の結婚話を引きずる主人公の透はモテすぎです。で、考えている割にははっきりしない男です。そんなのに惹かれるのはなぜ? 暗い過去があるんですけど。 でも、安心して。ハ…

衝動買い

完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)作者: 玉尾皓平,桜井弘,福山秀敏出版社/メーカー: ニュートンプレス発売日: 2006/12メディア: ムック購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (15件) を…

垣谷美雨『竜巻ガール』

作者の垣谷美雨は本作がデビュー作だそうです。 父子家庭に突然やってきたガングロ娘と母『竜巻ガール』 出て行った母と変わりにやってきた女性『旋風マザー』 不倫のはずだった上司との関係は実は...『渦潮ウーマン』 中国人の夫が故郷に残してきた家族『霧…

『夜よ泣かないで』

引き続き見本誌つまみ読み。 殺人事件に巻き込まれてしまったヘルパーの純は、未来が見えてしまう能力を引き継いでしまう。 その事件の真相に踏み込むにつれ、身の回りに起きる不幸、そしてその謎の真相とは…? ↑でいいの?概略。 なんか、もっとサイコミス…

予習・予習・・・

2冊購入。 大久保ニュー作品も探したんだけれど、今日は時間切れ。 で、やっぱり、はてなとmixiを比べると、mixiの繋がり感は絶大なので、わたしはそっちの方が肌に合ってる。まさか、“予習”しなければならないことになるとはね。 一方、はてなの方は集計欲…

森 浩美『家族の言い訳』

氏の初の短編小説集だそうで、あとがきと奥付を見るまで、かのミリオンセラー作詞家*1とは気がつきませんでした。 「言い訳をいちばん必要とするのは家族です。」というカエシの一節に象徴されるような、家族にまつわるシーン8つの作品で構成されています。…

荻原 浩『ママの狙撃銃』

一通り未読の買い置きの文庫本がなくなってしまったので、仕事の関係で届けられる見本誌シリーズ再開。 今回は『明日の記憶』や『神様から一言』で今年売れてる感のある荻原浩の単行本。 どこから見ても普通の平凡な主婦が、実は請負のプロの狙撃手。 幼少時…

ダン・ブラウン『天使と悪魔』

『ダ・ヴィンチ・コード』のロバート・ラングドンシリーズの前作。 宗教と科学、物質と反物質、という相対するものをテーマにした作品。 “秘密結社”イルミナティがセルン(欧州合同素粒子原子核研究機構:実在)から、都市ひとつを壊滅させてしまうという反…

恩田陸『夜のピクニック』

高校生の「歩行祭」ものがたり。映画の原作本。 これ、いいです♪ 映画も観たけれど、原作に書かれている文章は、もっと饒舌で、読み手の想像力をかき立ててくれます。 映画版観て、ディテールのよくわからなかった人は、こっちも読んでみるといいよ。 で、も…

ジェイムズエルロイ『ブラック・ダリア』

新宿西口で何人かで飲んでいた席で話題に出た作品。 「映画化する」って聞いてはいたけれど、ミニシアターだと思ってました。これほど大規模に上映するとは思いませんでした。 映画を観る前に、原作本を何とか読了。1ヶ月くらいかかってる〜(汗 “有名な”事…

なんだ、あっさり見つかりました

この間見たときは品切れだったブックガーデン西船橋店。 今日の帰り見たら、ありました。入荷したて! うん。読むの楽しみ( ̄▽ ̄) 昨日、試写会を見たってゆきのちゃん(id:sunny)情報。 なんでも、1名さま空席だったって!うーん、何の作品かわかってたらメ…

あくまでも資料購入(笑)

最近、コミックづいてますね。 近いうち飲むことになるかもしれない*1、女流“酒飲み”漫画家、魚喃キリコと安彦麻理絵の本2冊購入。 何も作品知らないというのも、そりゃ失礼なので、“資料”として。 ふたり、似たような線の絵なんだけど、アクの強さが正反対…

『OUT』桐野夏生

初キリノ。 でも、なんかすっごく圧倒的な描写力に引き込まれました。 次から次へと予想もしない展開へ。 先が先が…と気になる作品はそうそうないですよ。通勤時間中だけが読書タイムなので、集中して読むために、始発電車待ったり、遠回りして座ったりなん…

『ビタミンF』(重松清)

「F」って何?それは後記に書かれていますが、FamilyとかFatherとか家族にかかわる言葉の総称。 年頃の子供が2人いる、37・8歳前後の父親の目線から描かれた風景。 どこにでもありがちで、ラブラブハッピーな頃には他人事だと思っていた家族の事象が表現さ…

『宇宙戦争』(H.G.ウェルズ)

東京創元社2005年版の方を読んでみました。 書かれたのはいまから108年前の1898年、古典SFを代表する作品です。 今まで読んだことあるのかないのかもはっきりしない。 昨年、トム・クルーズが、現在上映中の「M:I:III」の撮影の“合間をぬって”主演した、“宇…