『神様からひと言』(荻原浩)

神様からひと言 (光文社文庫)
友達に勧められて購入。
最初は「これは硬派な企業小説?」と思わせる出だしですが、主人公「涼平」が「お客様相談室」に異動し(とばされ)た時から始まる、クレーム処理武勇伝物語。
「神様」って「お客様」?って思うんですが、実は別の意味もあったり・・・
ま、面白いので読んでみてください。
これ、テレビドラマにいい題材かもしれないです。
 
荻原浩は先日の映画「明日の記憶」が大ヒットした作家です。シリアス系が専門かと言うとちがくて、こういうユーモア系の作家だったんですね。