『博士の愛した数式』(小川洋子)

博士の愛した数式 (新潮文庫)
今日は時間があったので2冊読了。
 
ベストセラー作なんだそうですけど読んでいませんでした。
もうすぐ劇場公開ということで購入。
 
博士は80分しか記憶できない病気のため、家政婦さんと息子の“ルート”は毎日が初対面。
でも、彼女たちをいたわる想いっていうのが毎日変わらない。
そして、完全数28…
こういう風に数式に文学的要素が見いだせれば、数学も嫌いにならなかったのにねぇ…
 
劇場版主役の寺尾聰は原作を読まずにこの役に挑んだそう。
となるとまた、劇場版の脚本がどういう風に仕上がっているのかが楽しみ。