Android HT-03Aをカーナビとして使う(雑感)

結論をいえば、普通にカーナビ付きのクルマに乗ったほうがいいんですけれど、HT-03Aだったらどういうふうに使えるの?
ということを試してきました。
 
ルート:首都高←→中央道
3G通信:イーモバイルPocket WiFi
 
Pocket WiFiシガーソケットからUSB給電しっぱなしです。
シガーソケットをUSB電源として使えるアダプタを買っておくと便利ですね。
HT-03Aのバックライトは、夜間ドライブだったので輝度最低にして、自動OFF機能は切っておきます。
 MENU→設定→サウンド&画面設定→バックライト消灯→常時点灯
HT-03Aは給電せずに、常時バックライトONでしたが、5時間くらいは電池もちました。予備電池もあったので10時間はナビできますね。
 
Google Mapを起動して、現在地を表示します。
縮尺は高速だったら広範囲、市街地だったら拡大がいいのですが、タッチパネルは運転中に操作するのは、さすがに高速中でも無理です。SA/PA停車中に設定しておきましょう。もちろん助手席に操作できる人が乗っていれば別ですが・・・
あと、現在地を表示した段階で地図をいじっちゃうと、移動にともなって地図が自動スクロール(追従)してくれません。これもタッチパネルだけに操作がナーバスです。
矢印の向き(➤)は停車中は端末の向きにあわせて回転するのですが、移動中は進行方向の向きにあわせて回転します。これはよくできてます。Google Mapは車載ナビと違って地図は回転しませんから。その点NAVITIMEはいいですね。
 
3Gのエリアは、高速沿いはイーモバイルでもだいたいOK。ところどころマップのダウンロードにもたつくところはありますけれど。一般道だと圏外があるかもしれません。あと、トンネルはだめです。
エリアはだんだん拡充してくるので、現時点でこれだけ使えるのならOKじゃないんでしょうか?
 
あと、画面が小さいので、運転中に文字を読むことは無理だと思っていいです。
なので、運転者向きではなく、助手席向けのツールだと割り切れば使えなくない、といったものです。
 
iPadくらいの大きさがあったら実用性もあるでしょうけど、WiFiモデルにはGPSがついてないので、3Gですね。
でも地図データは重いので、1日出歩いたらパケットの上限(4410円/約5万パケット)は必達だと思います。
その点イーモバイルだったら、ギガデータ(3980円/約830万パケット)で全然余裕です。