『252 生存者あり』(12本目)/『クライマーズ・ハイ』(13本目)

covastudio2009-04-15

【Meguro Cinema】
HP割引:1300円(2本)
 
ロードショー終了後に遅れて上映する、いわゆる「二番館」。
今時めずらしく、2本立て上映をしています。
そのかわり、レディースデイの設定はなく、水曜日でも1500円。
HPや入場時に渡される割引券を持って行くと1300円で2本見れます。
最終回は1本しか見れませんので、900円。

 
●252のほうは、よかった。^^
本上映で見ておいてもよかったなー。確か、本上映がもう台風シーズンとか過ぎて季節外れになっちゃってたから見送っちゃったんだよ。
なんで電気が供給されているの?とか、「LIMIT OF LOVE海猿」とどこが違うの?とか突っ込みどころ満載ですが、“伊藤英明ハイパーレスキュー隊”の構図は確立したものとなったでしょう。
キム兄も良かったのですが、子役が最高です。
 
クライマーズ・ハイは登山映画じゃありませんでした。
これはマスゴミ・ドキュメンタリーですよ。
1985年の日航御巣鷹山墜落事故を追う、北関東新聞社(架空)の記者の物語。
降版*1時間との闘い。新聞社とか出版社の上層部ってあんな感じだよねー古株が仕事せず居座ってて、とか今でもこの業界はそうなんでしょうか?
最初、悠木の子が123便に乗ってたっていうフリをしておきながら、実はそうでないというところで、ドラマ性が見えなくなって、途中から退屈でした。
 
それにしても、当時は携帯もPCも普及していなかった時代。通信手段の確保に命をかける記者たち。
いまは便利になりすぎたのかなとも思いますし、別に不便でも悪くはないとも思う今日この頃。


*1:印刷する原版フィルムを、印刷に降ろすこと。って言葉は普通の人はわからない