『容疑者Xの献身』(19本目)

covastudio2008-10-10

【109cinemas Kiba】Screen#3
10周年キャンペーン:1000円
Edy会員ポイント:2000pt
109シネマズでは10周年記念キャンペーンとして
1.毎月10日は誰でも1000円
2.毎月19日はポイントカード会員*1限定で1000円(2名まで)
詳しくはhttp://www.109cinemas.net/news-10th.html
 
ポイントが2000ptになりましたが、携帯を機種変しましたので、前回同様またリセットです。
書類上の手続きが2週間かかるのは面倒なので。年2回くらいしかここ来ないし。
携帯がポイントカードになるので便利なんだけどね。

さて、福山湯川の劇場版。原作を読んでいる人にとっても、設定の違い*2はあれ、満足できる出来でした。
冒頭の実験シーンはTV版からの継続性のため?原作のイメージでは湯川は「愛?」とか言わなそう。
 
“片思いの隣人のために殺人の罪を被る”というストーリーです。松雪泰子(靖子)はイメージ的には「フラガール」や「DMC」のような高飛車な役柄が定着してるっぽいけれど、女優ですからどういう役でも。
 
物理学者の湯川と、数学者の石神の対比。物理学の“実験で実証しないと理論が完成しない”ところと、数学者の“頭の中で理論が完結する”ところ。今年、ノーベル物理学賞で3人が受賞しましたが、加速器の例を挙げるまでもなく、物理学はともかくお金のかかる学問。一方で数学は雑居房の中でも展開できる学問。まさかあのシーンで涙するとは思いませんでしたよ。(「地図がどうして4色あれば塗り分けられるのか」考えてみてください)
 
えっと、雪山のシーンの存在価値がわかりません。


*1:Edy会員を除く

*2:柴咲コウの役って?