北投温泉→淡水


とりあえず、故宮博物院*1へ行ったあと、同じ沿線にある北投温泉へ。
北投温泉は日本統治時代に開発された温泉地ですが、日本の歓楽的な温泉地と違って隠れ家的な静かな温泉地。お土産屋さんとかありません。
源泉から湯気が舞い上がっているところは草津のようであり。日本の加賀屋が日本的旅館を建設中。
露天風呂(水着着用)が温泉地の中央にありますが、わたしが行ったときはちょうど改装工事中。ま、工事していなくても雨降りだったので入る気ありませんでしたけど。
そのかわり、家族風呂みたいな営業をしている施設はいくつかあって、1名さま100元。ほんと、家のお風呂みたいなところです。喚起悪いし窓なかったし、脱衣場もないので、やっぱり温泉文化は日本にかなうところはないなーと実感。
 
さて、さらにMRT淡水線で終点の淡水の街へ。
パンフレットやガイドブックでは、“おしゃれなリバーサイドタウン”っぽい文章が見受けられますが、そんなところ台湾では101しか見ることもなく、どこいっても台湾的景色でした。
“リバーサイド”は、ゲーム屋さん(的屋のような)がならび、トイレは仮設。
ここだと、足マッサージは20分300元からでしたね。
 
せっかくなので、フェリーで対岸の八里へ。片道20元。窓口で“片道?往復?”って聞かれていた気がするけれど、ちんぷんかん。
小雨の中夕暮れの淡水河を渡るのだけれど、観光船らしく河口近くまで遠回りして運んでくれる。
こちら側は少しはマシかと思ったけれど、まー港町でした。
 
そこからバスで開渡に来たとき、すごく立派なビルがありました。
きっと、名だたる企業の本社ビルなのかな、台湾なくしてPCは作れないしね。
と思って帰国してからふとした記事をたどると、EeePCで有名なASUSTeK(ASUS)の本社でした。


*1:ここに行った際は絶対にオーディオガイドを借りてください。