『ユナイテッド93』(29本目)

covastudio2006-10-13

【109CINEMAS KIBA - Screen#5(K11)】
 
レイトショー:1200円
Edy会員ポイント:5000pt(6000ptで一本無料)

リニュアルオープンしたばかりの109シネマズ木場で鑑賞。
 
例の911テロの中でも、WTCをテーマにしたものでなく、唯一“テロ作戦の失敗した”ユナイテッド93便をテーマにした作品。
いうまでもなく、娯楽作品ではありません。ドキュメンタリーです。結末はご存知の通り生存者0です。
前半は、ハイジャックが発覚した管制塔の緊張感。
後半が、乗っ取られたあとの93便機内の緊迫感。
すごかった!
確かに、ヒーローもいないし、ハッピーエンドでもありません。
でも、墜落前に電話が通じて、愛を確かめられたのが救い。その話が元にこの映画が作られたのでしょうし。
 
最後画面が真っ暗に(つまり墜落)なった瞬間、コンタクトが外れてしまいました。
そのくらい、まばたきも忘れてしまったとも言えるでしょう。
エンドロールには実際の乗客や管制官の名前。
でも、片目ながらにも、「BY HIMSELF」という文字見ましたよ。(本人出演なのです)
 
ところで、93便と同じようなことが、WTC機やペンタゴン*1でも起こっていたんでしょうか?
激突前に何人もの乗客がその前に殺されていたんじゃないかな。結局は全員死亡してしまうので今となってはわからないですけど。
それに、テロリスト自身も、「成功」=「自分の死」なので。

*1:これは自作自演が疑われているんだけど