『タイヨウのうた』(19本目)

covastudio2006-07-04

【TOHO CINEMAS KINSHICHO- Screen#6(I6)】
レイトショー:1200円
シネマイレージ・スタンプラリー★★★★★★★★★無料鑑賞権
ただいまのシネマイレージ   1661マイル

「色素性乾皮症」という紫外線に当たると死んでしまう病気の少女の話、ということで興味があって観に行きました。
久しぶりに泣かされました。
どうもわたしはこの手の物語に弱いらしい。
今年のベスト3がいずれも病気モノ*1
 
この映画において、

  1. おとうさん(岸谷五郎)
  2. ポカリスエット
  3. ひまわり

がみどころです。
あ、そうそう、エンドロールの右下のアニメーションは、ぜひ見てくださいね。クレジットに気をとられていると見過ごします。
 
 
主人公の薫役のYUIは本物のシンガーソングライター。っていうか、シンガーソングライターを主人公役に抜擢したた言ったほうが正しいんだけれども、すっごく自然でした。かわいかったし。
実際に夜しか外に出れない病気の人はいるんだよね。この病気の怖さはそれだけじゃないんだけれど。
病気じゃなくて“夜しか外に出ない”人は贅沢ですね。自分も基本的に夜しか会っていない人多数(ほとんどかも)。
横浜のシーンなんて、永遠に夜が続けばいいのにと思った。
タイヨウがうらめしい・・・
でも、サーフ好きの孝治は、太陽の下で生きていて、その二人の対照がなんか填まる感じ。
 
“これはみるぞ!”と決めうちで見に行った映画ですけど、またしても、邦画の出来がいいです。
TBSでドラマ化するんだけれど、うーん・・・あまりにも映画の出来がいいと、「いま会い」みたいに見れなくなっちゃうな〜


*1:明日の記憶』『博士の愛した数式』・・・不謹慎だけど