『たったひとつのプレゼント』藤沢さとみ

たったひとつのプレゼント

たったひとつのプレゼント

(今日は登録はされたけど、まだ書影が入っていないねぇ)
なんか、ずーと*1知っている親友の本なので、レビューしにくいですな。
Amazonの「最初のレビューを書いてギフト券」にもつられたけど、抽選か…

  • 切ない話だわ〜。そりゃ、わたしが読んだら感涙してしまうがな
  • わたしのいちばんの泣き所は「祐二君」のエピソードのところでした(これは意外かも)
  • 模索・苦悩する前半と、目の前が開けていく後半の対比で引き込まれます
  • 「プレゼント」って何かなと思ったら、そういうことだったんですね
  • でも結末は読んでね
  • 親友の「恵子」が、わたしの飲み友と名前がだぶってちらついてた(笑)
  • 「品川区のコンピュータ会社勤務」(奥付)って、なんかピンスポットな紹介文

「自伝的」って帯(腰巻)に紹介されてますが、フィクションの小説です。
これで、“エッセイスト”からさらに広がって“作家”ですね。
 
ちゃんと恋愛小説です。
でもちょっと、“制約つき”のね。
実はよくある話*2だけれど、それを小説化したものってなかなかないし、大物作家でも実体験は乏しいから書けません。(書くとしたらたぶん膨大な資料を収集するんでしょうけど、所詮聞いた話になっちゃうし)
そして、どこかプロデューサーの目に留まって、「映画化」の話が来ちゃったりして。
で、相乗効果でミリオン!…(中略)…で、セゾンカードのポイントで、わたしをヒルズのプレミア貸切へ!(妄想ちう>自分)
あ、そうそう、「幻冬舎アウトロー大賞特別賞」って、確かふたりで品川で「バイオハザード」観てたときに一報が入ったのだっけ?
やっとおおやけに!重ね重ねおめでとうございます。

*1:とはいっても5年来

*2:この業界では