『スウィッチ』(19本目)
【Sangen-Jaya Chuo Gekijou】 《名画座巡り》 名画座(二番館)はロードショーの終わった作品を2本立て1300円とかで見せてくれる映画館。 まだ東京にはいくつか残ってますが、なにぶん施設が古いところが多く 浅草エリアとかシネパトスとか、どんどんなくなっていきます。 三軒茶屋中央劇場もそんな昭和の映画館。いつなくなっても不思議じゃありません。 シートもごわごわギシギシ、カップホルダーもありませんが、なんか心地よく映画が見れます。
部屋交換してバカンスを楽しもうという『switch.com』のサイトの罠につかまり犯人に仕立て上げられた主人公(ソフィー)のサスペンス。
優雅なパリの休日の話は、冒頭10分で一転して、あとは最後までジェットコーススリラー。一瞬たりとも気が抜けません。
踊るなんとか*1なんかよりよっぽど面白いと思います。
ソフィーの逃走スキルが高すぎて、本当にソフィーが犯人じゃないの?と思わせるくらい。
最後は意外な展開で終わるのですが、登場人物が入り乱れているので、もう一回おさらいで見たいと思いました。
あと、モントリオールとパリってフランス語だから不自由なく行き来できるのがうらやましいと。日本語ネイティブの国って日本しかないので、外国には出たがらないのかな。
(★★★★★)
*1:見てない