『重力ピエロ』(15本目)

【UNITED CINEMAS Toyosu】Screen #4
ファーストデイ:1000円
シネマポイント★★★

 
そもそも、この作品の公開を知ったのがユナイテッド豊洲
原作を読んでいたので、伊坂幸太郎なら『重力ピエロ』より『ラッシュライフ』が見たいと思っていました。
でも、どうやら映像の出来がすばらしいとの声もあり、映画館へ。
先週、シネカノン行ってみましたが、満席御礼!
で、今日改めて豊洲の方へ。
 
父親違いの兄弟と、連続放火事件とグラフィティアート(壁の芸術的落書き)をめぐるお話。
テーマは“レイプ事件”なので重いんだけれども、原作では少ない、兄弟の幼少時代と母親が健在だった幸せな家族のシーンが印象強く、そこだけで泣きました。
「れいぷってなに?」「ぐ・・・れいぷ!グレープ!!」
 
今年いちばんの作品だと思います。
ラッシュライフ』も東京芸大生が映像化したみたいので、そちらも見たいのですが、6/13日限定。まだチケットあるかなぁ?
こっちは、もっと難しいからね。本の方は2回読んでやっと理解しましたもの。