『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(9本目)

covastudio2009-03-18

【TOHO Cinemas Ichikawa】Screen #8
シネマポイント★★★★★
ただいまのシネマイレージ   1278マイル
 
すでに終映間近ということもあり、上映回数が限られてきました。
なにしろ166分という長尺作品、レイトショーでは終電に間に合わない、19時前の回では仕事後行けない。
ということで今日はお休みを取りました。
 
ニッケコルトンプラザは改装中ですが、4/12まで使える1000円のお食事券付き鑑賞チケットを2000円で販売中でした。(数量限定)
http://www.nikke-cp.gr.jp/shop/eventnews.jsp?ref=topev#78

 
ブラピも日本に来たし*1、宣伝量も多かったし、『ガキ使』でもネタにされてたしということで有名な、“80歳で生まれ、年々若返っていくベンジャミンの人生”を扱ったヒューマンドラマ。
ベンジャミンの恋人が人生の末期に彼の日記を娘に読んでもらう、という物語の構成。
 
ほんと、逆回りの人生ですよ。船員になったり、世界中旅したり、戦争に出たり。
恋人と年齢がすれ違って行く様をドラマとして描いているのかな?と見る前には思っていましたが、一緒に暮らしている期間はわずかだけ。人生のほとんどの時間は別々に流れていくところに意外性。
いろいろな人との出会いと別れ。特にわたしは“死別”という経験が少ないんですが、病院や介護施設の職員の人には“死別”は日常なのかもしれません。
 
“同じ時間を歩んでいける”ということがどんなに幸せなことなのかを考えさせられる作品でした。
7回雷に打たれた人は、7回出てきた?
 
 
っていうか、今年はここまで邦画封切り上映を見ていません。邦画の当たり年だった去年と違って、今年は洋画の年かもしれません。

*1:来日時に次のソフトバンクのCM撮ってないのかなー?