『クワイエットルームへようこそ』(今年21本目)

covastudio2007-11-02

【CineQuanon Yurakucho2】Theater#2(C5)
入会特典:0円(年会費1500円)
CQNポイント0マイル
 
先日入会したシネカノンのポイントを使いました。
まだオープンして2週間のできたてのミニシアターです。
最終回は60数席しかないシアター2でしたが、脚が伸ばせるシートはよかったです。
ただ、傾斜が緩いのでちょっと疲れるかも。

 
“キャストが素晴らしかった”
全シーンに内田有紀(佐倉明日香)が登場していて、その振り幅の大きい演技を良くやったなーと感心。
『両方名前みたい』って言うセリフって、“両方名字みたい”な原作者*1(兼監督・脚本)のメッセージですか?(笑)
 
最初は宮藤官久郎のおバカさ加減もあって、なんかドタバタドラマか?と思いきや、ドラマは周りの人間を巻き込んで、どんどん深い領域にはまっていきます。
誰もが潜在的に持っている精神的な病にオーバーラップしていって、見ているほうの感情に訴えかけてきます。
今年初めて泣いた映画でした。
 
あ、庵野秀明出ています。