スーパーエッシャー展@Bunkamura

行こう行こうと思いつつ、ずっと機会がなくて、やっと行けたのは最終日1日前という駆け込み。
就業後だったのでそりゃもう大混雑ですよ!
ひとつの作品の前を通り過ぎるだけで3分くらいかかるので、途中からパスして代表的な作品を中心に見ました。
 
エッシャーの版画って、実物を見てわかったのが、“線画”じゃなくって、平行線や格子で構成されていて、それらの線の太さで濃淡をつけて表現する手法、だから、CGっぽい。
で、静物→風景画→正則分割→トリックアートと“進化”していったのが良くわかりました。
やっぱり、普通の人はトリックアートばっかりのイメージが強いので、初期からの作品に対面できたのはいい意味で期待を裏切られて良かった。
中期にスケッチした「」の図案が、20年を経て、有名なメビウスの輪の蟻につながっていったんだわ、とか。
 
でも、駆け込みで行ったんじゃダメだよね。
今回はBunkamuraだったけれど、これ、他の都市でも開催するのかな?
 
M.C.エッシャーの公式HP(作品集とか見れます)http://www.mcescher.com/